平川ストロベリーパーク(仮)のご案内
平川市内にイチゴのスマート栽培圃場を開園予定で、通年生産型のイチゴとフルーツ(果樹)の摘取りやスマート農業の見学が可能な農園を開園する予定です。
公式SNS
収穫マップ(目安)
スマート農業機器体験・見学可能時期(目安)
イチゴのご紹介

なつあかり(夏秋イチゴ)
従来、夏のいちごは酸味が強く、生食には適さないとされていましたが、「なつあかり」は食味や香りが良く「生食」可能で夏のイチゴです。 東北の涼しい気候での栽培に適しています。 草姿がやや立性で、草勢は強く、果数及び収量はやや少ないですが、商品果率はやや高いとされています。 また果実は大きく、円錐形で、やや軟らかく、果皮は赤色で、果実糖度、糖酸比が高く、食味、日持ち性や外観は優れています。

夏のしずく(夏秋イチゴ)
農研機構が青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県との共同研究で育成した新品種です。 硬度が既存の四季なり性品種「なつあかり」より3割ほど高く、収量も多い傾向で、 「品質や食味もよくバランスがいい」夏秋イチゴとして期待されている 新しい品種で、当園でも栽培し作付けを増やしていき、流通させていく予定です。

よつぼし(冬春イチゴ)
よつぼしの名前の由来は、「甘味」、「酸味」、「風味」、「食味」が揃い、また三重県、香川県、千葉県、九州沖縄農業研究センターの4者が共同で開発したことに由来するそうです。 特徴 形は比較的整った円錐形で、香りもよく、果実は光沢のある鮮やかな赤色で、半分に切った断面を見ても、果実の中もかなりしっかりと赤い色がついています。 果肉のかたさは中程度で適度な食感、酸味は強くなく甘味が広がる見た目がキレイなイチゴです。

紅ほっぺ(冬春イチゴ)
「紅ほっぺ」は、果皮だけでなく果心部まで鮮紅色を帯び、ほっぺが落ちるほどおいしい、という特長から名づけられた、イチゴ栽培が盛んな静岡県や愛媛県の主力品種です。名前の通り、糖度・酸度ともに高く、甘酸っぱくてコクのある食味です。 粒が大きく多収性にも優れていますが、1月迄の早期収量は少ない。果肉色は、果心まで淡赤色を帯び綺麗である。
「ご購入は下記ショップから」
栽培設備/特長

高設栽培のいちご
高設ベンチにプランターを置き培地を入れ、潅水チューブで潅水と養液を自動で流す栽培をおこなっております。

電照
電照は、主に昼間が短い冬の時期に照明設備にて作物の育成に影響される日長(日照時間)をコントロールし、生長を促し、収量を確保させたり、 夏秋イチゴでも暗期中断(深夜に3時間位点灯)等を行い長日処理をおこない、長期的に花芽形成を促進させる効果があります。
自動潅水・施肥
当社の「あぐりウォーター」を採用しました。潅水制御に特化した制御盤で、電磁定量ポンプや、8系統(10ケの電磁弁制御)潅水制御をおこなえます。 日射比例制御、タイマー制御、飽差管理制御を複合的に利用した制御が可能です。

防虫対策(赤色LED)
アザミウマのハウス侵入を防止する目的で、日中は赤色LEDを点灯しています。 ミナミキイロアザミウマに高い効果があるそうです。

温湯ボイラなど
培地の中に温湯管を通し、15~18℃に培地の温度となるようにします。また小型の下吹き小型温風機でハウス内を温めます。

CO2施肥装置
簡易的なCO2施肥装置です。冬期は日の出から1時間燃焼させCO2を発生します。送付ファンで株元に施用します。

熱交換ラジエーター(農研機構開発特許)
自動車のラジエーターと、空調用のダクトファンを利用して、温室の冷暖房に使える熱交換装置です。