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青森県のハウス園芸で見たスマート農業

こんにちは。jwpです。 スマート農業ソリューションの開発、サービスを行っています。 

青森県内でのスマート農業機器の導入事例をご紹介いたします。


遠隔環境計測・潅水システムで休める・外出できる「楽農」を実現

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jwpの自動潅水システム「あぐりウォーター」や環境計測BOXを使い遠隔での設定やモニタリング。そして自動で潅水と施肥を行うので、今まで時間のかかっていた手潅水や、タイマー設定の変更を圃場で行うことはありません。

休日や外出先でハウスの様子がスマートフォンで確認できるので、何かあった時だけハウスに行けばいい。

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遠隔自動潅水システム「あぐりウォーター」と環境計測BOX「あぐりセンスクラウドLight」のスマホ画面


日射比例潅水施肥、タイマー潅水施肥、土壌水分潅水施肥の自動潅水施肥システム「あぐりウォーター」は標準で8系統、増設で16系統の潅水施肥が可能です。土耕、培地養液、アイメック、露地などで運用されております。

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園芸ハウスに設置している遠隔自動潅水システム「あぐりウォーター」


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園芸ハウスに設置運用している環境計測BOX「あぐりセンスクラウドLight」


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設置してある、夏秋トマト、夏秋イチゴ


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日射比例式潅水モードで利用する日射センサ 日射センサは光合成促進、生長、栽培等のデータと結び付けられる。

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地域農家・普及員と勉強会や説明会を開催しています。


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別の夏秋イチゴ生産者様の自動潅水システム


「あぐりウォーター」の特徴

1つは、圃場を登録すると、日の出/日の入りを自動計算します。朝一潅水の有無(決定)や、日射が多い光合成促進タイムを狙った潅水をおこなうことが可能です。日の出/日の入りの何時間後/前は潅水しないなどの設定もセットしておけば、自動化できます。夕方や、夜に根から水を吸い裂果することを防ぎます。

もちろん、設定はリモートで行えますし、リモートで潅水量、潅水回数、施肥量、窒素量、温度湿度(飽差)、日射量、水分、EC、pHなどのデータを確認できます。

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青森県のりんご研究機関の圃場にあるモニタリング装置と、研修会の様子


プラットフォーム(クラウド)

トップ画面:あぐりセンスクラウド&シーカメラ系

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栽培設定:環境計測&環境制御画面

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営農日誌画面

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Live映像:PTZ付IPカメラ(シーカメラ)

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栽培レシピ・営農収支

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