中小規模施設園芸向けワイヤレスセンサーデバイス「あぐりセンス(AgriSense)」を発売

2015年07月01日

省電力無線Bluettooth® Low Energyを利用した施設園芸向けワイヤレスセンサー新発売

施設園芸向けワイヤレスセンサー あぐりセンス

株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック(代表取締役社長:木村清勝、青森県平川市)は、 この度、温度や湿度などのセンサーデータをワイヤレスで送信できるセンサーデバイス 「あぐりセンス(AgriSense)」の販売を2015年7月10日より開始します。

特長

本製品は、温度、湿度、大気圧、二酸化炭素濃度など、 農業や施設園芸で有用となる複数のセンサーを搭載したワイヤレスセンサーです。 面倒な設定の必要なく、センサーデータを周囲にワイヤレスで送信する機能を有します。 無線通信にはBluetooth® Low Energyを採用しており低消費電力で動作します。 弊社製農業ICT製品のほか、対応するAndroidスマートフォン/タブレットと通信が可能です。

通信イメージ

ハウス内環境の多点測定に威力を発揮(運用例)

ハウス栽培でよく問題視されるのが、ハウス内の「温度ムラ」です。 これは、暖房や換気扇などの影響などにより、ハウス内の場所によって温度が一定に保てていない状態のことで、 作物の生育がばらつくなどの悪影響を及ぼすため、作物を一定の品質に保つために管理しなくてはならない項目です。 温度管理はしていても、ハウス内の一箇所しか測定していないことも多く、 温度ムラが発生している事に気付かない場合もあります。

本機をハウス内の複数箇所に設置し活用することで、 温度ムラの発生状況や傾向を視覚的に把握し、原因の究明や対策に役立ちます。

ハウス設置イメージ

背景

本製品は、農業・施設園芸での課題解決を目的として、 「平成26年度青森県ITビジネス事業化支援事業費補助金」の採択を受け試作版を開発、 今年1月より(地独)青森産業技術センター農林総合研究所の圃場にて実証試験と改良を重ねてまいりました。

施設園芸部での運用の様子
あぐりクラウドとの連携による遠隔観測

製品ラインアップ

製品バリエーションとして、施設園芸向け設置型モデル(AGRISENSE-S01-BLE)と、 多目的携帯型モデル(AGRISENSE-P01-BLE)の二種類をラインアップします。

施設園芸向け設置型モデル(AGRISENSE-S01-BLE)

設置型モデル(AGRISENSE-S01-BLE)

「AGRISENSE-S01-BLE」は、ビニールハウスの室内等に設置し、 気温や湿度を常時観測するような長期運用に適したモデルです。

軽量・手のひらサイズの本機を設置しておくだけで、 その場の温度や湿度を一定間隔で周囲に自動送信します。 作業前や休憩中などのちょっとした時間に、計器の前に移動することなく、 手元のスマートフォンで手軽にハウスの情報を確認することができます。

また、データロガー兼インターネットゲートウェイユニット 「あぐりクラウド」と連携することで、 複数設置した本機の情報を一箇所に集約、インターネット上のデータベースにアップロードが可能となり、 自宅や外出先など、どこからでもハウスの状態を把握することができるようになります。

あぐりクラウドとの連携

  • 温度・湿度・大気圧・二酸化炭素濃度など施設園芸に有用な測定項目に対応
  • 設置しておくだけでセンサーデータを一定間隔で周囲に自動送信
  • 通信には極低消費電力の無線規格であるBluetooth(R) Low Energyを採用
  • センサーデータは手元のスマートフォン(Androidアプリ)で確認

価格
標準価格: オープン
実勢予想価格: 52,000円前後

多目的携帯型モデル(AGRISENSE-P01-BLE)

携帯型モデル(AGRISENSE-P01-BLE)

AGRISENSE-P01-BLEは、スマートフォンと一緒に持ち運び、 その場の気温や湿度を手軽に測定・確認できるセンサーデバイスです。 農業での利用はもちろん、日常点検や旅先での利用や、本製品を利用したAndroidアプリの開発など、 様々な用途でご利用いただける製品です。

多目的携帯型モデルの使用イメージ
  • 手で握り込めるほどのコンパクトサイズ
  • 1台で温度・湿度の測定に対応
  • センサーデータは手元のスマートフォン(Androidアプリ)で確認
  • 通信には極低消費電力の無線規格であるBluetooth(R) Low Energyを採用
  • 本体中央のボタンを押下すると測定・通信を開始
  • 一回の充電で約◯◯◯回の通信が可能

価格
標準価格: オープン
実勢予想価格: 42,000円前後

主な仕様

無線通信規格 Bluetooth® 4.0 low energy
無線送信出力 -2dBm typ.
動作電圧 18mA(Max), 3mA(Avg)
スリープ電流 1μA ※Bluetoothモジュール部
動作温度 -10℃~+60℃
電波法 工事設計認証(Japan), FCC(US), IC(Canada), CE(Europe/R&TTE)
測定レンジ 温度(-40~+125℃)、湿度(0%RH~100%RH)、大気圧(50kPa~115kPa)
筐体寸法(※保護カバー含まず) AGRISENSE-S01-BLE: 69(W) X 28(H) X 115(D) mm
AGRISENSE-P01-BLE: 35(W) X 12(H) X 75(D) mm

関連情報

株式会社ジョイ・ワールド・パシフィック

株式会社ジョイ・ワールド・パシフィックは青森県平川市の電子機器製造を主とし、近年は、M2M,IoTビジネスの分野へも進出しています。
1981年の創業以来、世界初の食品カロリー測定器「カロリーアンサー®」など、 幅広い分野で様々な製品を開発してきました。
現在では日本のみならず、北米、ヨーロッパ、アジア市場へ向けて製品、活動の幅を広げています。
近年は農業ICTの分野に特に力を入れており、異常気象や鳥獣被害など、深刻さを増す農業問題と向き合い、 ITを活用することで生産者の皆様を支援し、問題の解決に貢献できるよう様々な製品を開発しています。

本件に関するお問い合わせ

(株) ジョイ・ワールド・パシフィック
ITビジネス課 佐藤または 営業部 木村
電話: 0172-44-8133 FAX: 0172-44-8559
メール: こちらのフォームからお問い合わせください

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。 ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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